大府市議会 2022-11-30
令和 4年11月30日建設産業委員会−11月30日-09号
◎
都市政策課長(
福島智宏)
今回は
物価高騰への
対策といったところでありますので、今後、定期的にこういう
無料のといったところは、今のところ考えておりませんが、やはり、今後の更なる
利用促進に向けて、
利用者の今の実態だとか実感といったところを確認したいものですから、そういったものに関して
アンケートを実施していき、今後の実際の
コロナ禍の
バスの
利用の
目的だったりというところは、確認する意味で、
アンケートを実施していきたいなというふうに思っております。
○
委員長(
木下久子)
ほかに
質疑はありませんか。
久永委員。
◆
委員(
久永和枝)
関連です。
100円を
負担する市民も
無料にするという理由についてですけれども、今、
無料にする理由の中に、
利用促進という答弁があったんですけれども、
利用促進であれば、逆に、改正してから「乗ってみませんか」というほうが効果的かなというふうには思うんですけれども、今回行った理由は
物価高騰が優先なのか、その点についてお伺いいたします。
◎
都市政策課長(
福島智宏)
今回は、今般の
ガソリン代だとか食材などの
物価高騰への
対策の
一つとして、通勤・通学、それからお出掛けする際の
交通費というところを
支援するというものでございますので、その上で、趣味の外出だとか、
利用促進を図っていきたいという狙いをもって行う
事業でございます。
◆
委員(
久永和枝)
先ほど、
アンケートもとっていくという話だったんですけれども、既に
利用している、乗車している人に聞くよりも、なぜ
利用しないのかという、
利用していない人に聞くことが大事かなというふうに思うんですけれども、その
アンケートについては、
利用促進という点では、
利用していない人にも当然とっていく考えか、お伺いいたします。
◎
都市政策課長(
福島智宏)
今回、
循環バスを
利用された方に聞いていくことはもちろん、市の
ウェブサイト上でも同時に
アンケートをとっていきたいと思っておりますので、その中で、今まで
利用したことがあるかないかというところもとりながら、
アンケートは実施してまいります。
◆
委員(
久永和枝)
それでは、今回の
補正予算よりも、多めには見積もっているとは思うんですけれども、3月末までの
利用者については、全て
対象にしていくという考えでよいか、確認をいたします。
予算を超えてもという部分が含まれますけれども。お願いします。
◎
都市政策課長(
福島智宏)
先ほど補足説明でお話ししたように、1月4日から3月31日までというふうに銘打ってやってまいりますので、
予算が、要するに1万8,000人以上来た場合であっても、
キャンペーンは続けていき、3月の
補正時に、また
議員の皆様に
説明するつもりでおります。
○
委員長(
木下久子)
ほかに
質疑はありませんか。
大西委員。
◆
委員(
大西勝彦)
この
事業の
目的なんですけれども、
記者会見の資料を見ると、
物価高騰対策の
一つであるとともに、先ほど来問題になっている、
利用促進を
目的とする
事業というふうに書いてしまっているんですよね。
それで、
利用促進を
目的とするならば、先ほどの費用対効果のところにも関連するんですけれども、これはどういう
評価指標にするんですか。この
事業をやった、
無料キャンペーンをやった3か月間の
評価指標は何ですか。
◎
都市政策課長(
福島智宏)
今、予定では、3か月で1万8,000人分というところでお願いしておりますが、これで新たに気付かれて、
利用が増えるとかというところを、私たちも、やはり考えるというか、そうなってほしいというふうに思っておりますので、まず、指標としては、
利用者がどのぐらい使ってくれたかというところ、それから、
アンケートの中で次につなげていくような、何か、いい回答があるかどうかといったところが、指標の目安というふうに考えております。
◆
委員(
大西勝彦)
それで、その
周知、
利用促進を図るために
周知をしていかなければいけないと思うんですけれども、これは
キャンペーンですので、具体的に、大々的に、
無料ですよ、ふれあい
バスを使ってくださいよということを
キャンペーンしていく、PRしていくと思うんですけれども、どういうことを考えていますか。
◎
都市政策課長(
福島智宏)
今、とりあえず、5路線の
バスの車内でまず明示するとともに、あとは、
ウェブサイトのほうで
周知をしていきたいというふうに考えております。
◆
委員(
大西勝彦)
車内で明示しても、乗った人がわかるだけで、乗っていない人に
キャンペーンするんだから、
ウェブサイトだけでいいですか。ほかに何か考えていないですか。
ウェブサイトは、なかなか
大府市役所の
ウェブサイトを見る人というのは、
市議会議員か、限られた人しかいないと思うんですけれども、どうでしょうか。
◎
都市政策課長(
福島智宏)
ただ、車内でも、
利用している方から、こういうふうでやっているよと、例えば、御家族を通して近所の人に言ってもらったりとか、それから、
ウェブサイト、なかなか見られないという話もありますけれども、基本的には、そこでしっかり
周知を図っていきたいというふうに考えております。
◆
委員(
大西勝彦)
では、この
予算の立て方なんですけれども、これは、2款7項5目で
委託料を載せているんですよね、180万円。
先ほど、例えばこれ以上に増えたら、1万8,000人以上だったら、
補正予算を組むみたいなことを言ったんですけれども、これは、おかしくないですか。
というのは、収入の面で、
歳入で別に上がってこないですよね、
一般会計に。だから、何人乗ろうが、何人
有料だろうが、
一般会計は
関係ないというか、
歳入には
関係がない。
それで、
歳出のこの
委託料が
関係してくるということは、考えると、
仕組みとすると、委託された
知多バスさんかな。業者が、
有料で上がってくる収入が減るから、これを補填してあげるということだと思うんですよね。
なので、その
バスを運行するのに、その1万8,000人が例えば3万6,000人になろうが
関係なくて、1万8,000人の180万円でいいんではないんですか。
委託料は別に決まっているわけだから。今回補填するのは、1万8,000人が減るであろうと、年間で1万8,000人減るから180万円を
負担してあげようということなんで。それで、どんどん増えても、
バス会社にとって――その辺の契約というか、
仕組みというのはどうなっているんですか。
人数によって
委託料を変える、収入によって変えるということなんでしょうか。
◎
都市政策課長(
福島智宏)
今、現状でも、
利用者の
人数によって、年度末のときに、委託の料金を
知多バスさんのほうとは変えておりますので、そこの中で、1万8,000人以上になったときには、精算を図ってまいるといったところでございます。
◆
委員(
大西勝彦)
確認ですけれども、その
利用者は、既に「ふれあいパス70」、70歳以上の人とか、中学生以下もだったかな。
無料の人も含めての
利用者の
人数で
委託料を変えているということでしょうか。
◎
都市政策課長(
福島智宏)
そのとおりでございます。
○
委員長(
木下久子)
ほかに
質疑はありませんか。
久永委員。
◆
委員(
久永和枝)
すみません、1点聞き忘れましたが、今回、今まで乗らなかった人の
利用促進というところでは、これまでよりも増える
可能性があると思うんですけれども、特に、便によっては、あまりないですけれども、乗れなかった、定員いっぱいで乗れなかったというのも聞いています。
そこの対応がきちんとされないと、マイナスのイメージであったりとか、あと、先にさっと乗ってしまった、健康な方は乗ったけれども、高齢で、それがないと買物、病院に行けないという
高齢者とかが取り残されるという
可能性がすごく考えられるわけですけれども、いい悩みなんですけれども、乗れなかった人の対応は、例えば、やっているところでは、タクシーで
バス停から
バス停へですけれども、それで補うとか、そういったことを連携してやっている自治体もあるわけですけれども、そこはもちろん考えてみえるというか、乗れなかった人がいないという想定で全て計画されているのか、お伺いいたします。
◎
都市政策課長(
福島智宏)
今、現状で、そういったところはないものですから、そこまでの乗車というところが、いっぱいになったときというところまでは、正直、まだ考えていないんですけれども、そうなったときには、親切にちゃんと
説明するなり、それから、
バス会社のほうが対応するなりというところをしっかり詰めてやっていきたいと思っています。
◆
委員(
久永和枝)
定員オーバーで乗れないという状況は、つくらないということでよろしいでしょうか。
◎
都市政策課長(
福島智宏)
つくらないというよりも、今はまだそこを想定していないので、考えていないんですけれども、それについて、もしそういう事態が起きたときといったところで、
バス会社のほうと話はしておきます。
○
委員長(
木下久子)
ほかに
質疑はありませんか。
国本委員。
◆
委員(
国本礼子)
この1月から3月末までのこの
事業ですが、
物価高騰対策ということも
目的の
一つということでしたが、むしろ、年明けの2月、3月以降に、これから
物価高騰というのは更にいろいろな品目に広がっていくだろうというふうに言われていますが、
物価高騰対策としてでしたら、3月末以降も必要なのではないかというような判断がされたときには、この
事業の継続ということもあり得るのでしょうか。
◎
都市政策課長(
福島智宏)
今の時点では、まだそこのところははっきり申し上げられません。
今の時点で、この3月31日まで、とりあえずは今年度の
予算の中で、しっかり、過不足なくやっていきたいと、運営していきたいと思っておりますので、今のところ4月以降というところはまだ考えておりません。
○
委員長(
木下久子)
ほかに
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
ないようですので、次に、
歳出の6款・
農林水産業費について
質疑を行います。
質疑はありませんか。
国本委員。
◆
委員(
国本礼子)
農林水産業費について、
物価等高騰対策総合支援事業補助金増額について、お伺いいたします。
今回は、
施設園芸用燃油価格高騰対策支援としても新たに含まれていますが、これは、この
燃油の
購入に関しては、年度末となる3
月分の
購入実績については、3月末までの
購入が
対象となるのか、それとも、3月末にはこの
支援金の
申請を完了させる必要があるのかをお伺いいたします。
◎
農政課長(
池村英司)
一応、
年度内に
申請を終えるというところでは考えていますが、事前に、
購入につきましても、予約というか、事前に
購入予定というところでも対応できるようにしていきたいというふうに考えております。
○
委員長(
木下久子)
ほかに
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
ないようですので、次に、
歳出の7款・
商工費について
質疑を行います。
質疑はありませんか。
藤本委員。
◆
委員(
藤本宗久)
省エネルギー設備導入支援事業費補助金についてですけれども、この
事業について、ざっくりと、
スケジュールは御
説明いただいたんですけれども、
申請から
補助金の
支払いまでの
流れを、もう少し改めてお聞かせいただけますか。
◎
商工労政課長(
半田貴之)
申請の
流れなんですけれども、まず、
事業者には、
事業に着手する前、
設備の発注前に、市に対して、
事業計画の
認定申請を提出してもらいます。それを市が審査しまして、適正と認めましたら、市のほうから
計画承認を出させていただきます。そうすることで初めて
事業者は着手、つまり、
設備の発注をしてもらうと。それで、発注していただき、納品、設置していただいて、
支払いまでしていただく。そこまで行ったら、
事業者には
交付申請を出してもらいます。それを市が
交付決定を行って、
補助金の請求、
支払いといった
流れになります。
ただ、この
交付申請までの
流れにつきましては、
年度内、
令和5年3月31日までに終える必要があるというところでございます。
◆
委員(
藤本宗久)
今、
令和5年3月末までに
交付申請を終える必要があるということですけれども、昨今、半導体の
供給不足とか、世界的な物流の混乱などで、様々な製品、特に
電子機器関係の納品が遅れることが多発しています。
こうした
メーカー側の事由によって納期が遅れてしまって、来年3月までの
交付申請ができなくなったような、そういう場合はどのような対応になるのでしょうか。
◎
商工労政課長(
半田貴之)
現時点で言えることにはなるんですけれども、この
補助事業は、あくまで
年度内に設置、
支払いまでを完了していただき、
交付申請をしていただく。先ほどの
説明のとおりの
流れであるということを御理解いただきたいと思います。
ただ、現在の市場の状況を考えると、また、
エネルギー高の継続、今後も続いていくだろうというところを考えると、今、
議員のおっしゃられたことは十分想定されます。そういったところで、この
補助事業の継続も含めた検討を現在しているところでございます。
○
委員長(
木下久子)
ほかに
質疑はありませんか。
大西委員。
◆
委員(
大西勝彦)
今のところに関連した、
補助金の
在り方で、今、さっき農政のところは、3月末までちゃんとやるよと。例えば、ほかの
補助金でも、市独自の
補助金は、3月31日までの
申請を受け付けますよというのが、結構やってくれているというか、見直したと思うんですけれども、県や国との協調でやると、年度の
補助金が、3月末ではなくて、例えば3月10日とか2月末とか、そこで打ち切ってしまう場合があって、これは非常に僕はずっと問題だなと思っていたんですね。それで、今回のは、今のお話を聞いていると、
交付申請まで、要は
支払いまで済ましてしまうんですよね。それが3月31日。
そうではなくて、審査の
申請、
計画書、
認定申請書か。だから、審査の
申請の段階にはならないんですか。それは、こういう
制度設計は、国が認めていないんですか。
◎
商工労政課長(
半田貴之)
今回のこの
補助事業は、国は
関係なくて、市の単独
事業になっております。
ということは、国に倣う必要が、その辺のスキームは、国に倣う必要はないのかなというところがまず1点ございます。
それで、
計画承認の時点で
年度内でいいではないかというところの話なんですけれども、我々商工労政課で持っております他の
補助金、例えばがんばる
事業者応援
補助金、こちらも同様な形で、
支払いまでを
年度内にして、
交付申請してもらえれば、
対象としますよという運用をしてございます。そういったものに倣いまして、今回の
補助事業も
制度設計をしたというところでございます。
◆
委員(
大西勝彦)
他の
補助金は継続しているというか、例えばがんばる
事業者応援
補助金や何かというのも、継続していますよね。年度年度なんですけれども、
予算は年度年度なんだけれども、継続しているということは、ずれても、まだ来年度があるということを見通せるんだけれども、これも、一応、財源が国ですよね。なので、まだ来年度やるかどうかは、今の段階では言えないと思うんですけれども、そういう
補助金の
申請の
在り方を、別の
補助金もあわせて、変えるということは考えていないですか。
◎
商工労政課長(
半田貴之)
補助金の
申請の
在り方、そちらについては、検討をしていきたいと思います。
○
委員長(
木下久子)
ほかに
質疑はありませんか。
国本委員。
◆
委員(
国本礼子)
この
事業の
申請は、郵送のみで受け付けということなんですが、例えば、
申請される
事業者のほうで不備があったり、そういった場合は、
計画承認まで時間が掛かってしまうこともあるかと思います。
それこそ
年度内に
対象設備が、
支払いまで終えなくてはいけないということを考えますと、
計画承認まで市のほうではどれぐらいの期間を想定されているのか。郵送物が届いてから、
計画承認までどれくらいの期間を想定されているか、お伺いいたします。
◎
商工労政課長(
半田貴之)
郵送物が届きましたら、もう速やかに承認の手続に入りたいと思います。遅くても1週間以内、早ければ2日、3日という形で、承認を出していきたいと考えております。
○
委員長(
木下久子)
ほかに
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
ないようですので、最後に、
歳入その他全般について
質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
ないようですので、これで
質疑を終わります。
次に、討論に入ります。最初に、反対の討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
次に、賛成の討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
ないようですので、これで討論を終わります。
これより
議案第75号を採決します。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
(挙手全員)
挙手全員です。よって、
議案第75号「
令和4年度
大府市
一般会計補正予算(第9号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、
議案第76号「
令和4年度
大府市
下水道事業会計補正予算(第2号)」を議題とします。
まず、
補足説明をお願いいたします。
◎
水道工務課担当課長(
矢野昭裕)
議案第76号「
令和4年度
大府市
下水道事業会計補正予算(第2号)」につきまして、
補足説明を申し上げます。
補正予算書の1ページ及び
参考資料の15ページを御覧ください。
補正予算書の第3条「資本的収入及び支出」につきましては、
補正予定額838万2,000円をそれぞれ増額し、資本的収入が6億2,988万1,000円、資本的支出が13億2,569万5,000円となるものでございます。
続きまして、
補正予算書の6ページを御覧ください。
資本的収入及び支出の
補正予定額を
説明いたします。
下段の支出における1款・資本的支出、1項・建設改良費、1目・管路建設費の838万2,000円の増額につきましては、市民球場の下水道整備工事に係る設計を行うため、調査測量・設計監理
委託料を増額するものでございます。
上段の収入における1款・資本的収入、4項・
負担金及び分担金、1目・
負担金及び分担金につきましては、この設計に係る費用を
一般会計より工事
負担金として収入するため、公共下水道
事業工事
負担金を新たに計上するものでございます。
以上で
補足説明を終わります。
○
委員長(
木下久子)
これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
藤本委員。
◆
委員(
藤本宗久)
それでは、質問させていただきます。
市民球場のトイレを下水道につなぐという
事業なんですけれども、どのようにつないでいくんでしょうか。
◎
水道工務課担当課長(
矢野昭裕)
今回の市民球場の敷地につきましては、市街化調整区域となります。
なんですが、下水道が整備されています西側の市街化区域まで比較的近いということと、また公共施設であることからも、この市街化区域までの約260メートルの区間につきまして下水道管を整備して、既存の下水道管へつなげてまいります。
◆
委員(
藤本宗久)
今おっしゃっていただいたように、この地域というのは市街化調整区域となっておりまして、市民球場まで下水道をつなぐとなると、そこに隣接する家屋とかも、ついでに我が家も下水道につないでほしいというような声も聞かれそうなんですけれども、そのような対応は可能なんでしょうか。
◎
水道工務課担当課長(
矢野昭裕)
今回の計画としましては、市民球場の北側にある道路に下水道管を埋設して、西側にある既設の下水道管までつないでいくということを予定しております。
地形的に西側の地盤のほうが高くて、市民球場の敷地のほうが低くなっているという現状であります。
そのため、市民球場の排水を集めたマンホールの中に、今回、マンホールポンプを設置しまして、圧力をかけて既存の下水道管へ排水をするという、圧送管を整備することになりますので、沿線の方々が下水道へつなぐということは、技術的にできないという状況です。
○
委員長(
木下久子)
ほかに
質疑はありませんか。
大西委員。
◆
委員(
大西勝彦)
この838万2,000円というのは、建設費になっていますけれども、設計監理
委託料ということで、これは設計に使うお金でしょうか。
◎
水道工務課担当課長(
矢野昭裕)
今回は設計に使う費用となっています。下水道管を埋設するための設計と、あと、先ほど言ったマンホールポンプの設置に係る委託になります。
◆
委員(
大西勝彦)
260メートルを設計するのに約840万円も掛けて、これは自前でできないんですか。
◎
水道工務課担当課長(
矢野昭裕)
今回、金額としましては、公表されています歩掛りに基づいて金額を算定しておりますので、金額としては妥当な金額であると考えております。
それで、今回、汚水管渠をどの位置に敷設するとか、そういった方針の決定とか、
関係機関との調整といった部分は市の職員で行いまして、現地の測量とか、図面の作成、あと、設計書を作成するための数量の算出といった部分については委託にかけて、事務の効率化を図っていきたいというふうに考えております。
◆
委員(
大西勝彦)
確認なんですけれども、水と緑の部の中には、そういった土木技師というか、能力を持った人間はいるんでしょうか。例えば、自分のところでこういうことをできるかどうか。マンパワーは別にして。能力的な人間はいるのかどうか。
◎水と緑の部長(
近藤重基)
大府市役所の中の職員として、そういった技術を持っている職員というのは、ございます。私も含めて、そういうことはできます。
ただし、今回の市民球場の下水道は、年度当初には想定されていなかった
事業でございますし、それから、今、内輪のことを言いますと、技術系職員が1人、長期の病気休暇に入っておりまして、なかなか今のメンバーでプラスの事務というのは少し難しいということで我々は判断をしております。
○
委員長(
木下久子)
ほかに
質疑はありませんか。
久永委員。
◆
委員(
久永和枝)
これから工事に入っていくわけですけれども、そのための設計監理
委託料ですが、総額でどれだけ掛かる工事になるのか。ポンプの工事も入ると思うので、内訳について、お伺いいたします。
◎
水道工務課担当課長(
矢野昭裕)
まだ今から設計を組むというところなので、おおよその概算にはなりますが、工事費としては、5,000万円から6,000万円程度掛かるのではないかと考えております。ポンプを設置する設置費としましては、その中の内訳として、2,000万円程度を考えております。
○
委員長(
木下久子)
ほかに
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
ないようですので、これで
質疑を終わります。
次に、討論に入ります。最初に、反対の討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
次に、賛成の討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
ないようですので、これで討論を終わります。
これより
議案第76号を採決します。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
(挙手全員)
挙手全員です。よって、
議案第76号「
令和4年度
大府市
下水道事業会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上で、当
委員会に付託されました
議案のうち、本日分の審査は終了しました。
最後に、山田副市長から御挨拶をいただきます。
◎副市長(
山田祥文)
付託されました案件につきまして、お認めをいただきまして、ありがとうございます。
また本
会議でもよろしくお願いいたします。
○
委員長(
木下久子)
なお、
委員長報告の作成については、正副
委員長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議ありませんので、そのように取り扱わせていただきます。
以上で、
建設産業委員会を閉会いたします。ありがとうございました。
閉会 午前10時58分...